生命倫理学の知見の普及に大いに貢献した生命倫理百科事典(Encyclopedia of Bioethics)の新版が刊行されました!

Bioethics, 4th ed.が刊行されました。本書の初版は生命倫理という新しい学問を集大成したレファレンスとして、優れたレファレンスに贈られるアメリカ図書館協会(American Library Association)のダートマス賞(Dartmouth Medal)の最優秀賞を受賞する栄誉に浴しています。その後1995年に改訂版、2004年に第3版が刊行され、この度、10年振りに新版が刊行される運びとなりました。

bioethics 4th 生命倫理学の知見の普及に大いに貢献した生命倫理百科事典(Encyclopedia of Bioethics)の新版が刊行されました!第4版では約500件の収録項目のうち、100件以上の項目については項目自体が今回初めて加えられたか、旧版の記述を書き直しています。医療、哲学、環境、法律、宗教など広い学問領域に関わる生命倫理学は、誕生当初から複合的な学際分野として、多くの研究者を惹きつけてきました。以来今日に至るまで医療の分野の進歩は目覚ましく、それを追うように法制度は改正を迫られます。学問としての生命倫理は、新しい学問が持つ知的興奮に満ちていますが、他方で様々な仮説、学説、理論が併存する状況にあって、一つ一つの学説や動向を全体の中で眺めることは専門家にとっても容易ではありません。本書は、複雑化する生命倫理学と生命倫理に関する動向を見通しやすくするために、各々の主題について現時点での最新の知見を手際よく俯瞰したことに最大の特徴があります。また、生命倫理学の中には広く学界の中で共有された知見も少なくありません。本書からは、生命倫理学の誕生以来の論争を経て、学界で蓄積されてきた生命倫理学の共有知を知ることもできます。現時点での生命倫理に関する俯瞰地図や共有知は10年後にはさらに修正されるかも知れません。しかし、少なくとも向こう10年間は生命倫理に関わる多くの議論は、本書が出発点になるでしょう。その意味では、生命倫理の専門家だけでなく、隣接領域の研究者、さらには大学院生、学生に手を取っていただきたいと考えています。

※旧版まではタイトル表記が”Encyclopedia of Bioethics”でしたが、今回の新版では“Encyclopedia of”が取れて”Ethics”となりました。しかし、タイトル表記のみの変更であり、改版に伴う収録項目の変更や書き換えの他には、本文の構成面での変更はありません。

※e-Bookもまもなくリリースされる予定です。

タイトル: Bioethics 4th ed.

巻数: 6 volume set

出版社名/Published by: Macmillan Reference USA, an imprint of Gale

Print ISBN-13: 9780028662053

e-Book ISBN: 9780028662121

 

収録項目一覧は以下をご参照ください。

http://www.cengage.com/search/productOverview.do?Ntt=bioethics||52752796015267594241337154492835920138&N=197&Ntk=APG%7C%7CP_EPI&Ntx=mode%2Bmatchallpartial#Overview

 

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